外伝10孫禄堂の「道芸」研究(12)
外伝10孫禄堂の「道芸」研究(12)
手足ジュウ転(合手学)
孫家では合手の動作の時に手足にネジリ(ジュウ転)を加える(ジュウは「紐」の糸篇が手篇の字)。ただ実際の太極拳の動きではネジリは明確ではないが、次の動きに移る時に両掌を合わせたまま左右から上下に入れ替えたりする時にネジリの動きを認めることができる。こうしたネジリは八卦拳の影響によるものであろう。八卦拳では「縮=合」の時に必ずネジリを加える。これにより腕の経絡が開くとされる。
外伝10孫禄堂の「道芸」研究(12)
手足ジュウ転(合手学)
孫家では合手の動作の時に手足にネジリ(ジュウ転)を加える(ジュウは「紐」の糸篇が手篇の字)。ただ実際の太極拳の動きではネジリは明確ではないが、次の動きに移る時に両掌を合わせたまま左右から上下に入れ替えたりする時にネジリの動きを認めることができる。こうしたネジリは八卦拳の影響によるものであろう。八卦拳では「縮=合」の時に必ずネジリを加える。これにより腕の経絡が開くとされる。