外伝6『截拳道への道』と”TAO of JEET KUNE DO”(6)

 外伝6『截拳道への道』とTAO of JEET KUNE DO(6)

つまり「截拳道」とはそこに至る頂点ではなく、無為自然へと進むプロセス(道=タオ)なのである。そうであるから截拳道を継承する人はブルース・リーの教えた技術を批判的に継承することなく受け継ぐことはできないことになる。ブルース・リーが截拳「拳」としないで、截拳「道」としたのは「~拳」のようなシステムとしての技術を截拳道は有しており、それを学ぶのではないことをいうためと考えらえるのである。

このブログの人気の投稿

道徳武芸研究 八卦拳の変化と蟷螂拳の分身八肘(8)

道徳武芸研究 改めての「合気」と「発勁」(6)

道徳武芸研究 八卦拳から合気道を考える〜単双換掌と表裏〜(4)